TAJIMA 田島ルーフィング株式会社

外壁下張材について

外壁下張材とは、モルタルのひび割れやサイディングの目地などから雨水が浸入した際に壁体内部や室内に浸入させず、外部に流しきる役割を果たすシートのことです。 一般的には原紙にアスファルトを含浸させたアスファルトフェルト430や透湿防水シートなどが用いられています。

外壁の種類と外壁下張材の要求性能

一般に、戸建て住宅の外壁は「モルタル仕上げ」と「サイディング仕上げ」の2種類があります。施工に水を使用するモルタル仕上げを“湿式”工法、水を用いないサイディング仕上げを“乾式”工法と呼ぶこともあります。

■モルタル仕上げ 概念図

■モルタル仕上げ

下地に防水目的の下張材を張り、補強のため「ラス」と呼ばれる網を固定し、その上にモルタルを塗って仕上げる工法です。モルタルはセメントと砂を水で混練したものです。日本の戸建木造住宅の外壁仕上げとして長く採用されてきました。

モルタルには、乾燥収縮や建物の動きなどにより、ひび割れが発生することがあります。このひび割れから入り込んだ雨水の屋内への浸入を防ぎ、モルタルのアルカリ性から構造の木材を守る性能が、下張材には要求されます。 この工法では、原紙にアスファルトを含浸させたアスファルトフェルト430が一般に使用されています。

また改質アスファルトと合成繊維不織布を用いて防水性と強度を向上させたタイプも使用されており、近年では、モルタル通気工法も登場しています。

サイディング仕上げ 概念図

■サイディング仕上げ

下地に下張材を張り、通気層を確保するための胴縁を取り付けた後、工場成形されたボード状のサイディングを張り付けて仕上げる工法です。モルタル仕上げに比べ新しい工法です。

この工法の下張材には、外部からの雨水の浸入を防ぐ他に、内部より発生する湿気などを外部へ排出する機能が求められます。一般にはポリエチレン不織布などを材料に用いた透湿防水シートが使用されています。

外壁下張材規格一覧表
  品名 長さ×幅
重量
一般呼称 固定方法
湿

LR
シリーズ
ダブルベスト 42m×1m
21.5kg
改質アスファルト
フェルト
タッカー留め
VFフェルト II 21m×1m
16.5kg
Pシリーズ
P・F・430・NEXS 42m×1m
20kg
アスファルト
フェルト
タッカー留め
Pベストフェルト20K 42m×1m
20kg


タディス
シリーズ
タディスバリア 50m×1m
3.5kg/本
2本/箱
透湿防水シート タッカー留め
または
スプレーのり、
テープ固定

※工法限定される製品です。詳細は営業員までご相談ください。

各ブランドについて
LRシリーズ
:大手ハウスメーカーのご要望に対応した、歴史ある最高品質ブランド。
タディスシリーズ
:コストパフォーマンスに優れ、施工性にも着眼した使いやすい製品群。
Pシリーズ
:JIS適合品を中心とした汎用品群。

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