TAJIMA 田島ルーフィング株式会社

多彩な仕上りと柔軟な適応力 防水の可能性を拡げるウレタン塗膜防水

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複合工法

複合工法は、定形材であるシートと不定形材のウレタン防水材を組み合せて防水層を作り上げる工法です。定形材と不定形材の長所を生かすことで、押えコンクリートなど水分を含んだ下地の改修工事への対応を可能にしました。

この工法でポイントとなるシートには、『下地の動きをウレタン層に伝えないこと』『下地の水分を上手く脱気させること』『複合シート同士の継ぎ目も確実に強度を保つこと』『施工性の向上』などが要求されます。オルタックシートGSはこれらをテーマにして開発された当社オリジナルの複合工法用シートです。機能性だけではなく作業性も考慮し、20mの長尺にもかかわらず重量約14kgと軽量さを追求することで取り扱い易さと施工効率アップを実現しました。

裏面にはストライプ状のゴムアス粘着層が予めコーティングされていますので、接着剤塗布工法のようにオープンタイムが必要ありません。プライマーの塗布・乾燥後、下地に直接オルタックシートGSを施工できるため、施工スピードが大幅にアップします。切り貼り施工が容易ですので、狭い箇所においても作業効率に優れています。

下地の動きをウレタン層に伝えないこと
  • 強靭で寸法安定性に優れたハイブリッド型3軸ガラスメッシュを基材としたシートの裏面に、柔軟なゴムアス粘着層をストライプ状に配置しています。ゴムアス粘着層は下地と確実に接着するとともに、ひび割れ等による下地の動きを緩衝して、防水層を保護します
  • シート表面

    シート表面の凸凹は、オルタックスカイを規定量塗布する事で目立たなくなります。

    ※下地の不陸は、事前の下地調整で平滑に仕上げてください。

シートの構造

オルタック防水層の下地亀裂追従性能

オルタックシートGSのゴムアス粘着層は、下地のひび割れや既存押えコンクリートの動きに対して柔軟に追従し、
防水層の破断を防止します。

  • ■試験体
    ①複合工法:オルタックシートGS+オルタックスカイ3.5kg/m2
    ②密着工法:ウレタン塗膜防水3.5kg/m2(メッシュなし)

    ※スレート板への貼り付けは標準仕様通りとします。

    ■試験方法
    予め切り込みを入れたスレート板(400×100mm)に上記防水層を作成、スレート板の両端を10mm/分のスピードで引張り、防水層が破断した亀裂幅を記録します。

    ■試験結果
    密着工法に比べ、複合工法では粘着層が下地の動きに追従することで、防水層の破断を防ぐ結果となっています。

  • 密着工法・複合工法

オルタックシートGS

下地の水分を上手く脱気させること
  • 気温の上昇に伴って下地の水分が気化すると、防水層に膨れを生じさせることがあります。オルタックシートGSのストライプ状ゴムアス粘着層は、縦方向・横方向とも不連続であるため、下地に残存する水分を拡散し、局部的な膨れを防ぐ効果があります。さらに、水分は脱気装置(ステンレスベーパス)を通して外気に排出します。
  • グラフ

ストライプ状ゴムアス粘着層

複合シート同士の繋ぎ目も確実に強度を保つこと
  • オルタックシートGSのジョイントテープ「オルタックテープW」は、強靭なプラスチックフィルムをベースとしているため、シートの接合強度に優れています。また、テープの両サイドに穴を開けることでテープ端部の破断抵抗が少なくなり、オルタックシート同士間の強度を維持する効果を発揮します。
  • 水分の動き

オルタックシートGS

施工性の向上
  • オルタックシートGSは、長さ20 mの長尺品です。エンドラップの数を削減できる一方で、約14kg/巻と軽量に抑えられています。シート裏面剥離紙には静電気防止機能を持った「帯電低減剥離紙」を採用。剥離紙には裁断の目安となるマス目が入っており、カッター、ハサミで容易に裁断できるなど、作業性に配慮した様々な工夫がなされています。
  • オルタックシートGS

  • オルタックシートGS
  • オルタックシートGS

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