太陽光発電は屋上防水から!
カーボンニュートラルの意識の高まりと共に太陽光発電が脚光を浴びていますが、皆様が太陽光発電の設置を検討する場合、知りたい事は何でしょうか? 恐らく必要なコスト、あるいは発電量が多くを占めると思いますが、実はもうひとつ重要な事があります。それは屋上を支える防水との確実で強固な一体化です。
太陽光発電を屋上に設置する部材は、太陽光モジュール・太陽光架台・太陽光基礎・屋上防水と大きく4つに分けられ、それぞれ製造している会社が異なります。よって、異なる部材を組み合わせるためのコーディネートが太陽光設置工事では必要となってきます。田島ルーフィングでは太陽光発電を支える屋上防水と、太陽光設備と防水の接点となる太陽光基礎を取り扱っており、更にモジュールや架台製造会社様と協業して太陽光発電を実現する屋上のカーボンニュートラルを支える企業です。
防水で重要な事
太陽光モジュールでは発電期間をおおよそ30年程度に設定されています。太陽光と接する防水がそれ以下の耐用年数だと、太陽光の改修工事の前に防水の改修工事が発生してしまい、本来必要以上にコストや労力が発生してしまいます。よって、太陽光の寿命と同じ、あるいは近年研究が進んでいる40年以上の耐久性のある防水の選定が重要です。
太陽光基礎で重要な事
太陽光基礎は太陽光と防水の異種を接合させる重要な部材で、その要求を満たす性能を有する事が最低条件となります。具体的には、基礎上に設置されるモジュールと架台の応力に耐えうる強度を持っている事、防水関しては漏水しない確実な納まりと、カーボンニュートラルの実現に重要な役割を持つ外断熱との接合が可能である事が挙げられます。また、防水工事では一般的に漏水保証を出す事から、太陽光基礎は防水メーカーが許容するものである必要があります。
APEX アスファルト防水【高耐久仕様】
建物の長寿命化によるライフサイクルコスト(TLCC)削減に貢献するアスファルト防水高耐久仕様「APEX」は、約1,300件以上にも及ぶ経年防水層の分析から防水層に影響を与える劣化因子を特定し、最新アスファルト研究と長年の技術蓄積による最高の施工品質から誕生した新次元のアスファルト防水です。
APEX アスファルト防水【高耐久仕様】デジタルカタログ
PV-FIX ソーラーパネル架台設置用軽量乾式基礎
ソーラーパネル設置用の架台取り付けに必要な基礎を乾式化。鋼製部材を採用することで、高い強度と軽量化を実現しました。あらゆる防水層に対応、各種防水層の収まりに配慮した安心設計です。荷重制限が厳しい屋上でのソーラーパネル設置の可能性を拡げます。
PV-FIX ソーラーパネル架台設置用軽量乾式基礎デジタルカタログ