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屋根面を屋根中央部・周辺部(軒先・ケラバ)・コーナー部に分けてディスク固定ピッチを設定します。

機械的固定工法ディスク割付

建物の高さ(h)の2倍、又は屋根短辺方向の長さ(a)のうち、どちらか小さい数値(m)=a‘の10分の1の幅を外周の補強幅とします。(0.1a’)
このうち、コーナー部については、補強幅の3倍の範囲(0.3a‘)をコーナー補強範囲とします。


a‘が30mを越えるときは、補強幅は3m・コーナー補強は6mとします。

【 チェックポイント 】

例1)建物高さが15m、屋根の短辺長さが12mの場合

  • 高さの2倍=30m、屋根短辺長さが12mのため、小さい数値である、12mをa‘とし、補強幅は1.2m、コーナー補強範囲は3.6mとなります。

例2)建物高さが20m、屋根の短辺長さが45mの場合

  • 高さの2倍=40m、屋根短辺長さが45mのため、小さい数値である、40mをa‘としますが、30mを越えているため、補強幅は3m、コーナー補強範囲は9mとなります。
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