ドレン部の施工方法(縦引きドレン)

●ドレン廻り既存防水層の撤去が困難な場合、下地の乾燥が十分に行えない場合等に有効な施工方法

下地の乾燥が不十分な場合、ドレン廻りを密着張りすると、塩ビシートの膨れ、接着不良の原因になります。この場合、ドレンプレートを使い施工することができます。

ドレイン部の施工方法(縦引きドレン)
  1. ドレンプレートを既存ドレン上へ固定します。
  2. プレート内側は、ビュートップUをビューボンドで張り付けます。
  3. ビュートップUをドレンプレートおよびビュートップドレンへ融着させます。
  4. ジョイント部端部には、Uシールで処理します。

○ドレンプレートの取り付け状況により、ビュートップドレンを後付けにする場合もあります。

○ドレン廻りのビュートップUのラップ部は熱風溶接機により熱融着させます。溶着剤での溶着は、段差、曲面部などは完全に溶着できません。

○ビュートップUラップ部の熱融着後、口開きがないか入念に点検します。口開き箇所は熱風溶接機で確実に熱融着させます。

脱気筒・ドレン・パイプ周りの
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