バックヤードにコストがかけられなかったことはありませんか？

商業施設なら売り場ではなく倉庫や従業員の休憩スペース、医療施設ならスタッフルームなど、建物には働く人のためのスペースがたくさんあります。しかし、お客さまや患者さまの目に触れることがないこうしたスペースにかけられるコストは、どうしても優先順位が低くなってしまいます。そうなると、とりあえずコストがかけられないから汎用ビニル床シートを採用しておこう、ということになってしまいがちです。

バックヤード＝「汎用ビニル床シート≒ローコスト≒意匠性の低い味気ない空間」

こうした構図からなかなか抜け出すことができないのが現実なのでしょう。

汎用シートの価格帯で意匠性の高いシートがあれば・・・

バックヤードにかけるコストはそのままに、意匠性の高い床材を採用することでそこがちゃんとデザインされた居ごこちのいい空間になったら、だれもが幸せになれそうですね。
そんな可能性を秘めたビニル床シートが2024年1月に発売されました。TAJIMAの汎用ビニル床シート・パーマリューム マーブルEMに追加された新色です。
このシートは独自のマーブル柄が特長。もともとTAJIMAのマーブル柄はその独特なトーンが好評だったのですが、今回の新色はさらに色の組み合わせを多角的に検証し、最適化することで抑揚のあるマーブル柄を実現しています。単色シートによる味気ない空間を、ナチュラルなイメージの空間に刷新するのに、じつにピッタリな床材です。
汎用性の高い価格帯はそのままに、バックヤードにコストがかけられないために殺風景な空間になってしまうという悩みを「ローコスト＆高い意匠性」という特長によって解決できるポテンシャルがあるのです。

TAJIMA独自のマーブル柄の秘密は「多色感」にあります

では、どうして意匠性とローコストを両立できたのか。その秘密はTAJIMA独自のマーブル柄にあります。TAJIMAのマーブル柄は、数種類の色を完全に混ぜずに柄を出すことができる、独自の製法によって作られた混色されたマーブル柄が特長です。

柄をよく見ていただくと、色がそのまま出ている部分や色が混ざり合った部分など、さまざまな色から構成されたマーブル柄になっているのがおわかりになると思います。とくに、今回の新色ではこの特長を活かし、混色に使用する色に変化を持たせています。

また、「自然界に見られる色の変化を取り入れた配色は調和しやすい」というナチュラルハーモニーの原理に基づいて配色すると、自然な雰囲気を感じさせ、人の感覚に馴染みやすく、とても落ち着く配色ができると言われています。

新色のウッドトーンでは、使用する数種類の色の明るい色を黄みに、暗い色を赤みに設定することで、多様な色で構成されている「木の要素」をマーブル柄で表現しました。
一方、カラーミックスでは、混色される特長を最大限に活かして色を複雑に混ぜ合わせることで、これまでにない意匠性を持ったマーブル柄を生み出すことに成功しています。

このようにTAJIMA独自の製法が実現した新しい「パーマリューム マーブルEM」。そのユニークなマーブル柄に興味を持っていただけたら、ぜひ以下のリンクから見本帳や現物サンプルを取り寄せていただき、現物をよくご覧になってみてください。
そして、そのマーブル柄が気に入っていただけたら、ぜひ次回のバックヤード案件の候補に加えてみてください。

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