現場で高まる新しい視点
私がモデルケースになるのかも
地方営業所でのびのびと
今はとにかく、仕事が楽しい
2014年の入社前、就職活動中に複数社から内定をもらっていたという。もともと“事務職は向いていない”という自己分析からの営業や総合職志望だったというが、その選択は見事に的を射抜いた。
「とにかく仕事が好きすぎて、ちょっと私生活に潤いが足りなく見えるようで、親や社内、お客様から心配されてしまいました。でも私自身は、毎日とっても楽しいし充実してるんですよ」と苦笑する。
一昨年には転勤の辞令を受け、北関東営業所へと赴任。数県にまたがる営業エリアを、車で駆け回っている。
「地方に転勤といっても、私は茨城出身ですからなじみはあるエリア。関東圏でありながらのどかで暮らしやすいところが気に入っています。会社のサポートを受けながら知らない街で暮らせるなんて、身軽な今だからこそ楽しめる経験じゃないですか」と、本人はあくまでも前向きだ。
ありがとうと喜びあえると
この仕事が好きだなと思う
そんな彼女に、これまで手がけてきた会心の案件は?と尋ねてみた。
「博物館のリニューアルや、自分でも利用する駅の改修に携わったときには、責任感と誇らしさで胸がいっぱいになりました。完成後、たくさんの人波を眺めて“うちの仕事だよ!”って心の中で噛み締めてみたり。密かな苦労もあっただけに、お客さんや仲間たちと“よかった、ありがとう”って喜びあえると、本当にこの仕事が好きだなって思います」
自分の視点や感性を伝え、
今後に活かせる会社にしたい
日々の業務に打ち込みながら、いま彼女には考えていることがある。
「田島には女性の営業が増えてきていますし、性別の壁のない、誰もが働きやすい待遇や環境整備をさらに進めるべきタイミングがきているんだと思います。私がいま経験していること、感じていることが、今後の田島をよりよい方向に変えるヒントになったらいいですね」
入社してからわずか5年。東京支店を飛び出して地方を飛び回る思い切りのよさは、自分のキャリアだけでなく、会社の未来をも変える可能性を秘めている。
田島の人
「屋根で守り、床で支える」田島の人。
それぞれの職場で、どのような想いを持って、
明日を創ろうとしているでしょうか?
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防水営業部 東京支店・営業2課「D・Y」
「逆転の発想」が得意な人
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防水営業部 北関東営業所「K・O」
「思い切りのよさ」が魅力の人
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住建営業部 住宅建材課「Y・O」
繋いで「流れを変える」人
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床材営業部 床材商品企画室「N・U」
みんなを「ラクにしたい」人
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防水開発部 アスファルト防水グループ「M・A」
はまると「とことん」な人
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防水開発部 アスファルト防水グループ「M・S」
課題の本質を「掴みたい」人
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生産本部 生産技術 設計一課「M・Y」
「現場」と「人」が好きな人