
わたしたちの「初めて」物語。
2019年に創業100年を迎えた、田島ルーフィング。
                           わたしたちには「日本初」や「世界初」がたくさん存在します。
「世の中に無いものを、自分たちでつくり出す」ことは、メーカーならではの醍醐味です。
                           お客様から寄せられる期待や予感を形にできたうれしさであり、
ひとことでは語れない挑戦の連続は、苦しさと楽しさの積み重なりでもあります。
                        
DISCOGRAPHY
  - ギルソイドルーフィング- 保存時にルーフィング同士が接着しないよう、表面にギルソナイトをまぶし、施工性が向上した画期的製品。特許を取得、官庁の指定材料となった 
  - アスファルトタイル- 防水材製造でアスファルトを扱っていたことから、戦後、進駐軍から突如オーダーを受け、本国にもないグリーンのタイルを塩化ビニル樹脂を用いてゼロから開発した 
  - Pタイル- 耐久性を保ち、コストを抑えた画期的床材。発売から60年余のロングセラー。学校・病院の廊下・階段で見かけることも。 
 「グッドデザイン賞」受賞
  - ソフト巾木- 床と壁の境目に設置される建築部材に、日本で初めて塩化ビニル樹脂を使った。木製よりも施工しやすく、補強と色選択の自由度を高めた 
  - ACフロア28- 発泡層の入った長尺シートを日本で初めて製造。柔らかさによるクッション性が最大の特徴 
  - 不織布ルーフィング- 芯材に不織布を使用、「裂けないルーフィング」が世界で初めて誕生した。不織布の製法は今や日本で当社だけ 
  - アルミ笠木- 屋上防水施工の端部を覆って保護し防水性能を確実にする金属製の副資材。意匠性と雨仕舞を両立させ、端正さをもたらした 
  - 現場で火を使わない
 「ガムロン」防水- アスファルトの物性を改良し、シールのように粘着層を持つ防水材は世界初。都心の超高層ビル、地下駐車場やトンネルなどの垂直面や曲面にも使われている 
  - ウレタン塗膜防水- 主剤・硬化剤をともに着色し混合状態が一目瞭然に。ヒューマンエラーを防いで本来の性能発揮を実現 
  - 緑化防水- 防水施工の上に緑化システムを搭載。日本で初めて当社が事業化。屋上は、人が集まる癒しの空間に変わった 
「建材メーカー」であるがゆえに。
住空間の構成要素である建材=建築資材は、建物が壊されるその日まで、
                        人の暮らしを静かに支え続けています。
                        防水材も床材も、建物が「完成する途中」で使われる「半製品」であり、
                        空間に意味と価値を与えるには、
使い手であるお客様の存在が欠かせません。
                        現場で施工いただくことで性能の発揮に至り、デザインやイメージを表現できます。
                        「田島さん、こんなの無いの?」
と話していただける関係性をつくりたい、
                        お客様の「パートナー」であり続け、
新しい「ものの良さ」を生み出したい。
                        この思いは、
現在も変わることがありません。
                        時の変化をも受け止め、
培ってきたものを超えていけるか、の
                        「問いへの問い」は続きます。
