床と壁の接点をきれいに納めるために巾木は使いたい。でも、空間のなかであまり目立たせたくない。空間設計時のそんなニーズに応える製品として新たに開発された、ミニマルサイズの高さ30mmの新巾木 “ひとふで”シリーズ。今回はその第２弾として、これまでのビニル巾木とは異なる厚さ4mmの“厚物タイプ”を発売します。ミニマルサイズで壁面下部の美観をしっかり維持しつつ、たしかな存在感と上品さをもって空間を演出します。

TAJIMAが提案する新巾木、“ひとふで”シリーズとは？

“ひとふで”シリーズは、もっとも定番の高さ60mmタイプの半分となる、高さ30mmサイズ。巾木としての機能をしっかり発揮しながら、施工したときにはより上品ですっきりした印象で空間を仕上げられます。製品名は「防汚抗菌H30mm長尺巾木」。その名の通り、既存のシリーズと同等の防汚・抗菌性能をもち、壁面下部を美しい状態にキープします。形態は25mの長尺タイプ。これからの空間作りにおいて、新たな選択肢として加わります。

なぜ、“ひとふで”という名前？

従来の高さの巾木を施工したとき、壁面下部にある窓枠と高さが異なるため、空間のなかでガタつきが出て不揃いな印象を与えてしまうことがあります。そのようなとき、これまでの半分の高さ30mmサイズとなる新巾木は、パーテーションや窓枠などと高さが揃うため、壁面下部をシャープに美しく仕上げます。壁面に連続性が生まれるため、“ひとふで”書きしたような空間を演出します。

厚物タイプは、ホワイト系の２色で展開

カラーは、幅広い空間で合わせやすいホワイト系の2色展開。住宅などにも使いやすく、おすすめです。また、巾木の下面が床からの影響を緩和する役割を担い、真っすぐに仕上げやすく、カーペットタイルにも後づけしやすい形状になっています。TAJIMAの新巾木“ひとふで”シリーズに新たに加わる厚物タイプ。ぜひこれからの空間作りにご活用ください。