社長挨拶
「屋根で守り、床で支える」
建材でひとの幸福と社会の発展に貢献する
田島ルーフィング株式会社は、創業者の田島武長により東京・三河島で建築用アスファルト防水材料の製造販売会社として1919年に創業しました。
1925年にギルソイドルーフィングの特許を公告(翌年、特許取得)して以来、雨漏りから建物を守ることを使命に、永きにわたり防水材を提供し続けてまいりました。一方で1950年にアスファルトタイルの製造販売を開始し、1953年には国内初の塩ビ床材「Pタイル」を発売。床材事業の道を切り拓きました。
その後、市場ニーズに応じて防水事業ではアスファルト防水に加え、塩ビシート防水やウレタン防水材料、床材事業ではビニル床シート、カーペットタイルなど多彩な製品を取り揃え、それぞれの事業が専門性に磨きをかけることで、独自性を強みに大きく発展。総合防水材、床材メーカーの体制を確立しました。その歩みには全国の工事店様、お取引先様と築き上げたゆるぎない信頼関係と強固なパートナーシップがあり、田島グループを継続発展させることができました。
2015年には、全体の中核をなす建築防水・床材・住宅建材の各事業のさらなる発展とシナジーを生み出す体制を構築し、2019年に大きな節目となる創業100周年を迎えることができました。そして次の100年においても、田島グループの不変のミッションは「最高の技術と品質を追求し、お客様と確固たる信頼を築き、風雨から建物を守り、豊かな生活環境を創造する」ことであり、社会への貢献とともにこれを実現することです。
日々変化していく社会の中で、どんな状況でも働き続けられる自由闊達な職場環境を整え、これからの未来を創造し続ける社員とともに、今日までに各事業で培った機能性と技術力、磨かれたデザイン性と環境への配慮を生かし、製品・工法の開発、サービス向上を通じて、人々の幸福と社会の発展、グローバルな課題の解決に貢献し、持続可能な目標を達成する企業を目指してまいります。
これからも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
田島ルーフィング株式会社
代表取締役社長