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木目柄タイルシリーズ「ウッドラインNW」。3年ぶりの改訂で注目の新色柄をご紹介

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WDA-1306(ノルムオーク)

空間作りの際、床材においては木目柄がメインの選択肢のひとつとなりますが、樹種や切り出し方、仕上げ、加工によってその見え方や印象はじつにさまざまです。TAJIMAの木目柄タイルシリーズ「ウッドライン」は多種多様な空間作りのニーズに応えられるように約150の色柄を取り揃えており、ノーワックス仕様となった新シリーズ「ウッドラインNW」では42種の色柄が加わっています。今回はそれらの新色柄について、施工イメージや柄の特長、開発のポイントなどを交えながらご紹介します。

今回の新色柄開発のポイント

フローリングで使われる木の柄にもトレンドの移り変わりがあります。最近では、比較的きれいに整った表情のものがよく使われているようです。単調で画一的にならず、自然で豊かな木の表情を感じさせる木目柄。そんな柄をビニル床タイルで再現するためには、樹種ごとの特長をしっかり捉え、それに合った色や柄を選んでデザインする必要があります。今回のウッドラインNWの改訂では、「よく使われる樹種、オーソドックスな定番の木目柄」を改めて丁寧に作り直し、新しい色柄として加えています。

Pick up①「フィーカオーク」

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WDA-1301 , WDA-1302 , WDA-1303

板材を丸太から切り出した際に現れる年輪の模様を「木理(もくり)」と言います。木理は板材の切り出し方によっても見え方が変わります。そのなかでもとくに、木理が直線的に出るような切り出し方をした場合の模様を「柾目(まさめ)」と言い、この「柾目」だけで構成された新柄が「フィーカオーク」です。自然なゆらぎをもったライン状の柾目模様はシンプルで飽きがきません。彩度を抑えた明るい木色の配色は生活空間に違和感なくなじみ、溶け込みます。

Pick up②「ノルムチェリー」

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WDA-1316 , WDA-1317 , WDA-1318

定番の樹種のひとつである「チェリー」。チェリーの特長として経年での色変化が大きいことがあげられます。初めは淡い褐色だったものが、経年によって徐々に深みのある飴色(濃い橙色)へと変化していきます。そんな色の変化を複数の配色へと展開した新柄が「ノルムチェリー」です。余計なクセを廃して整った木理にわずかな抑揚をもたせ、自然な表情に仕上げています。明るい木色で使いやすい150mm幅サイズ(Hサイズ)2色は、単色で貼り伸ばしてもきれいです。また、深みのある濃色4色の100mm幅サイズ(Aサイズ)は、複数色を混ぜて使っても自然になじみ、組み合わせて貼るのにも適しています。

Pick up③「ヌックオーク」

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WDF-1399

「ヌック」とは居心地のよいこぢんまりとした空間を意味する言葉です。たとえば、ちょうどよい陽が差し込んでお昼寝にぴったりな窓際の一角、一人で読書に没頭できるような小さなくぼみスペースなど、生活のなかでリラックスできる空間がイメージに近いと思います。「ヌックオーク」はその名の通り、生活空間のなかの安らぎをイメージして作った新柄です。180mm幅のゆとりあるサイズ感(Fサイズ)に合うように、木理もおおらかでゆったりとしたオーク柄を選んでいます。いつもの日常を少しだけ上質にしてくれるような柄です。

Pick up④「サップオーク」

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WDH-1352

木の樹皮に近い外側の部分は、芯側に比べて明るい色をしており、「サップ(または白太)」と呼ばれています。これが板材にしたときに白いライン状に現れることがあります。木の自然な表情、アクセントとなって好まれる場合もありますが、割合が多すぎればうるさく感じられます。心地よく感じられるサップの見え方とバランスを考え、設計された新柄が「サップオーク」です。元の樹種自体も王道のナチュラルオークで、使いやすく、かつ個性的な柄に仕上がっています。

Pick up⑤「マルセイユオーク」「カリムオーク」

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WDH-1384(マルセイユオーク)
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WDH-1378(カリムオーク)

床材で木目柄を選ぶときは何を重視するでしょうか。オークやウォールナットといった樹種でしょうか。それともタイルのサイズでしょうか。たしかにそれらも大事ですが、初めに意識するのはもしかすると“木の色”かもしれません。木の色といってもその見え方は樹種や加工法、仕上げによってさまざまに変化します。最近では元の樹種の色を活かしたナチュラルな木色をよく見かけますが、あえて加工によってグレイッシュに色味を抑えた木色というのも、根強い人気があります。

「マルセイユオーク」は木理の主張を抑えた温かみのある優しい印象の新柄です。「カリムオーク」は鋸目跡などの程よいラスティックさをもちながらも、全体的に落ち着いた上品な仕上がりになる新柄です。いずれの柄も色味を抑えたことで、静かに安らげる空間作りにマッチします。

新しいウッドラインNWで真に美しく、上質な空間作りを

「ウッドラインNW」シリーズをご検討いただく際には、施工イメージを豊富に掲載した全280ページのカタログ冊子をぜひご活用ください。このHPでデジタルカタログを閲覧可能です。また、TAJIMA床材事業部は2025年7月からInstagramに公式アカウントを開設しています。そこではウッドラインNWだけでなく、石目柄と抽象柄で構成される「マティルNW」と合わせて新色柄の開発秘話や施工イメージなどを紹介中ですので、そちらも併せてご覧ください。

Instagram 【田島ルーフィング公式】床材事業部 https://www.instagram.com/tajimaroof_yukazai/
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なお、今回の製品改訂によって「ウッドラインNW」シリーズは意匠性だけでなく、防汚性やメンテナンス性の面でも大きく進化しました。ノーワックスメンテナンスをラミネートタイルの新たなスタンダードへ。カテゴリーをリードする本シリーズが、ラミネートタイルの新しい可能性を拡げることに取り組んでいきます。空間作りをお考えの際は、ぜひ「ウッドラインNW」シリーズを選択肢のひとつとしてご検討いただけますと幸いです。

マティルNW/ウッドラインNW デジタルカタログ
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ウッドラインNW 商品ページ

ウッドラインNW ロッソ 商品ページ

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