商品情報
地下水上昇下地への床材施工
チャネルシート
地下水の上昇がある状況下では、床材に様々な不具合が生じる場合があります。
地下水の上昇がある状況下では、床材に「剥がれ」、「膨れ」、「突き上げ」、「ジョイント部のスキ」等の不具合が生じる場合があります。
これに対する対策としては、『エポキシ樹脂系反応硬化形』の接着剤を用いて施工を行うことが基本ですが、地下水の圧力が極端に高い場合、
『エポキシ樹脂系反応硬化形』の接着剤で施工を行っても、「膨れ」が発生する場合があります。
このような場合には、下記のような特殊工法(チャネルシート工法)をとる必要があります。
用途
地下からの水分上昇による床材の膨れ防止のための下貼り材。
工法
下地側接着剤 | セメントEP30 |
チャネルシート上接着剤 | セメントEP20 |
ジョイント処理 | チャネルシートの上にGPテープ貼り付け |
チャネルシート工法の原理
『チャネルシート工法』では、下地側に溝を設けたシート(チャネルシート)を捨て貼りすることにより水の圧力を分散させ、膨れの発生を防ぎます。チャネルシートと下地の間に溜まった水は、脱気部より徐々に空気中に逃がします。
チャネルシート工法の構成
チャネルシート工法で施工した場合でも、下地の不陸などにより数カ所の膨れが生じる事があります。
価格・規格
価格(工事費別) | 33,000 円/巻(税別) |
品名 | チャネルシート |
材質 | 軟質ビニル樹脂 |
寸法 | 1.8mm(厚さ)×1,400mm(幅)×10m(長さ) |
梱包 | 10m/巻 |
重量 | 28.0kg/巻 |