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オフィスの床選びに TAJIMAのカーペットタイルは充実のラインナップ
TAJIMAのカーペットタイルは国内生産
豊富なデザインバリエーションと、シーンに合わせて選べる機能性が魅力
1960年代に塩ビタイル「Pタイル」を世に広めたTAJIMAは、その後、塩ビシートとカーペットタイルを加え、現在は主に3種類の床仕上げ材を展開しています。なかでも今回ご紹介するカーペットタイルは、1980年より販売を開始し、40年もの実績を持つ商品カテゴリーです。1984年より岡山に工場を構え、塩ビタイルで培った床材づくりのノウハウや技術力を活かし、国内において魅力的なカーペットタイルを生産し続けています。
TAJIMAのカーペットタイルには「タピス」というブランド名が付いています。「タピス」はフランス語では「カーペット」、英語では「織り模様のある布地」という意味を持ち、豊富なデザインバリエーションと、シーンに合わせて選べる機能性で、幅広いラインナップを取り揃えています。
TAJIMAのカーペットタイルは、「スタンダード」「デザイン・ハイグレード」「付加機能」「 ニードルパンチ」の4つに分類されています。
スタンダード
原着ナイロンを使用した42色の豊富なカラーバリエーションが特長の“タピス セレクトPlus”や、水の流れをイメージした“タピス スタイルSS”をはじめとした、自然の中にあるナチュラルなモチーフをデザイン化した“タピス スタイル”シリーズなど、シンプルで空間にあわせやすいデザインを多数ラインナップしています。2020年9月には新シリーズの発売も予定されていますので、今後もご注目ください。
デザイン・ハイグレード
さまざまなモチーフからインスピレーションを受けた高いデザイン性と、上質感が特長です。
自然が織りなす造形美を表現した「タピス テクスチャー」、空間に溶けあい、醸し出される優雅な質感を表現した「タピス プレサージュ」、日々の暮らしで出会う情景を具現化し、上質なやすらぎの空間を演出する「タピス デザイン」、多様なサイズが織りなす印象的な空間を演出する「タピス インプレッション」。これら4つのシリーズで展開しています。
付加機能
「タピス フォルシスSD」は、キャスター移動性や耐薬品性などの機能性が求められるシーンでも安心してお使いいただけます。また、アクアチタンによるリラックス効果が期待できる「タピス ムラサメphiten」もラインナップしています。
ニードルパンチ
低コストでイベント会場や展示会会場をワンランク上の空間に手軽に演出することができる便利な仕上げ材です。裁断が自在で、ハサミやナイフで簡単にカットできるのが特長です。
オフィスや会議室に最適なカーペットタイルの選び方
オフィスのカーペットタイル選びで大切なポイントは、色柄などのデザインはもちろん、歩行量や作業性、使用用途などシーンに合わせた選び方をすることです。ここでは、オフィスでよく使われるカーペットタイルの選び方のコツをご紹介します。
−1− 耐久性
カーペットタイルは、素材によって耐久性が異なります。エントランスや廊下、人数の多い執務室など、歩行量の多いエリアでは耐久性の高い「重歩行」性能のカーペットを選ぶ必要があります。
−2− 素材
ナイロン
耐久性や耐摩耗性に優れ、重歩行程度のカーペットタイルに多く使われる素材です。特に、原着ナイロンは、糸にする前の段階で着色しているため、直射日光や薬品などによる色落ちがしにくいという特長があります。
ポリプロピレン
ナイロンに比べ比較的軽く、中歩行程度のカーペットタイルに多く使われます。繊維としては、湿気を吸いにくく、汚れが付きにくいという特長があります。
−3− パイル
カーペットタイルの表面の毛足「パイル」は、いくつかの種類があります。丸い輪になっている「ループパイル」、表面の毛足を切りそろえた「カットパイル」に大きく分けられます。
ループパイル
弾力性のある踏み心地で、毛足の復元性にも優れています。なめらかですっきりとした表情をしており、さらっとした肌触りです。
カットパイル
ふかふかした柔らかな踏み心地が特長です。毛先がまとまっていないことで、無地のものでも面白い表情がみられます。
−4− 色・デザイン
執務室
デスクワークで長い時間を過ごす執務室には、ベーシックなグレー系やトレンドのグレージュ系などナチュラルカラーで、シンプルなデザインが一般的です。また、「青色」や「水色」などのカラーは集中力を高めると言われています。一方で最近は、遊び心のある空間づくりを取り入れるオフィスも増えており、さまざまな色を組み合わせたデザイン貼りも好まれています。
- タピス ミーナ 444-3803
- タピス セレクトPlus TSP-101/103/126/132/141
会議室
来客をお通しする会議室の場合、エントランスなどと同様、会社のイメージにもつながるため、コーポレートカラーを意識するなど、デザイン性のあるカーペットで洗練された空間にしていくこともポイントです。
- タピス カロッカ 439-4403
- LA1000 4560-1708/1709/1713
休憩室
オフィスの休憩室には、心身の疲れを癒す効果があると言われる「緑色」を使うとリラックス空間を演出できます。ビタミンカラーなどをアクセントカラーに使うと、元気で楽しげな雰囲気になり、カフェテリアやラウンジなどにもおすすめです。
−5− 価格
ナイロン素材のカーペットに比べ、ポリプロピレンのカーペットの方が、比較的安価な傾向があります。予算に合わせながら、歩行量などにも配慮するといったバランスのいいカーペットタイル選びが大切です。
−6− 貼り方
同じ色柄であっても貼り方次第で空間の印象が大きく異なるのもカーペットタイルの特徴の一つです。
ここでは、代表的な市松貼りと流し貼りについてご紹介します。
市松貼り
カーペットタイルの方向を交互に敷く施工方法でもっとも一般的な貼り方です。単一のカラーでも、空間にデザイン性を与えることができます。
流し貼り
カーペットタイルをすべて同じ方向に敷く施工方法のこと。カーペットタイルの表面の模様などが統一され、ロールカーペットのような統一感を出すことができます。
このように、オフィスや会議室に使用するカーペットタイルを選ぶ際は、デザイン性や機能性、価格や部屋の目的などさまざまなポイントで選ぶことが必要です。TAJIMAのカーペットタイルは、これらのさまざまなニーズに応える豊富なラインナップを取り揃えています。
トップページの検索から、デザインや機能、価格ごとに検索しながら商品を探すことができ、見本帳やカタログなどをご請求いただくこともできます。今後は、シリーズごとにより詳しい情報をお届けする予定です。 これからもTAJIMAのカーペットタイルにご注目ください。