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モルタル調の素材感をより魅力的に表現した置敷きビニル床タイル「レイフラットタイルモルタライク」発売

2022.03.22 TOPIC / お知らせ

モルタル調の素材感をより魅力的に表現した置敷きビニル床タイル「レイフラットタイルモルタライク」発売

近年の社会情勢やワークスタイルの変化もあって、オフィスの空間づくりは多様化すると同時に、そのデザイン性へのこだわりはより増していると感じられます。石目柄や木目柄の置敷きビニル床タイルや多様な柄のカーペットタイルなど、床空間においてもさまざまなフロアデザインが日々、展開されています。

その中で今回TAJIMA は、人気のモルタル柄において、その素材感をより魅力的に表現した置敷きビニル床タイル「レイフラットタイルモルタライク」を新たに発売しました。

マットでスタイリッシュなモルタル調の“素材感”を表現

コンポジションタイルと同様の練り込み手法によって、マットでスタイリッシュなモルタル調の素材感を、より魅力的につくり出しました。
ラミネートタイルとは異なる質感で、より本物の素材感を感じることができ、緑の多いエントランスやリフレッシュエリア、天井をスケルトンにしたデザイン性の高い空間などをスタイリッシュに演出します。

■光沢の比較
左：レイフラットタイルモルタライク
右：レイフラットタイルノーワックス
マットな素材感を置敷きタイルで実現
■断面の比較
左：レイフラットタイルモルタライク
右：レイフラットタイルノーワックス
単層で素材そのものの表情によって柄感を表現※通常の置敷きビニル床タイルは、複層で構成されています。
5mm厚の置敷きタイルは、カーペットタイルとの貼り合わせも見切り材なしで可能

− 開発担当のコメント −
コンポジションタイルと同じ練り込み手法で、より質感の豊かな床材を新たにオフィス向けとして導入するため、製品の開発に取り組みました。
モルタルの素材感をしっかり出しつつ、割れにくくなるように配合を少しずつ調整しながら試作を繰り返し、置敷きタイルとして施工できる製品にようやく仕上げられました。
お客様からのご要望も多くある中での開発でしたので、なるべく早く製品化できるようにスピード感を持って取り組みました。
質感をより魅力的に表現できる練り込み手法の新カテゴリーの製品として、オフィス市場の可能性を拡げていくことを期待しています。

− 営業担当のコメント −
「何か新しい床材で空間づくりに貢献できないか」と設計デザイナーのお客様へ話した際、今回の新製品の試作品を見ていただいたのが、試験販売のきっかけでした。
その結果、通常の置敷きタイルとは異なる質感に興味を持ってくださり、マットな質感や練り物ゆえにリピート柄がないこと、本物の木や植物との相性が良いことなどが決め手となって、採用に至りました。施工後の仕上がりについても、マットな質感の見え方が期待通りとご満足いただいています。
練り込み手法のタイル製品は、コンポジションタイルが店舗や公共施設向けに多く採用されていますが、オフィス市場となると新規性のある製品として再認識される感覚があり、面白いと感じました。今は質感がより重視される傾向もありますので、これからも本製品の魅力を積極的にお客様へ伝えていきたいです。

レイフラットタイルモルタライク　製品ラインナップ

　仕様

価格: 8,900円／㎡（材料価格）
サイズ: 5.0mm（厚さ）×500mm×500mm
色数: 3色

詳細情報・画像ダウンロード
レイフラットタイルモルタライク

■選択上のご注意

コンポジションタイル「モルタライク」とは原料の配合が異なりますので、柄の出方にも違いがあります。
UVコーティングにより初期汚れをある程度防ぎます。ただし、モルタルの表現を重視し、通常のコーティングと比べ汚れやキズが付きやすくなっていますので、ご採用部位に合った定期的なメンテナンスを行ってください。
基本的に、配線の変更などが生じない場所にご採用ください。もし施工後に持ち上げる際は、吸引治具（サッカー等）でゆっくりと持ち上げてください。予備の床材を保管いただくことを推奨します。
下地の凹凸によっては、それらが床材の表面に発現する場合があります。