─── 一方、夕暮れ時のタスクフォースでは・・・

帝国航空の再建に向けて白井亜希子国土交通大臣が立ち上げた再生検討チーム「タスクフォース」。
リーダーである乃原正太は大手企業の再建を得意とするやり手の弁護士ですが、つねにイライラしている様子でした。タスクフォースの現場も、さぞピリピリしていたのではと想像しています。

最終回では、執務エリアは荒れ放題になり、半沢に完膚なきまでに叩きのめされた乃原が悔しさのあまりデスクをひっくり返すシーンも。あの時の現場は相当混乱していたのでしょうね。

そんな帝国航空再生タスクフォースの、とある夕暮れの風景を覗いてみましょう。

夕日がまぶしいタスクフォースのフロアです。
どうやらこの日は平和に1日が終わったようですね。遅くまで残業する人もいないようです。
日当たりが良く明るい執務スペースには、会見場と同じタピス スタイルWTとタピス スタイルBBが使われています。

白井大臣と半沢が初めて対峙した応接エリア。

期間限定のプロジェクトのためなのか、執務エリアと応接エリア、リラックスエリアは同じフロア内に設けられ、すべての機能がワンフロアで完結する作りになっているようです。

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そして、こちらが乃原弁護士のデスク。

これは、なかなかの散らかりよう・・・まさに乃原の性格が現れているようで、とってもリアルです。
落ち着いたら、ちゃんと片付けましょうね、乃原さん。

少し余談となりますが・・・
こちらの記事でご紹介した夕暮れの写真のように、強い光が差し込んだ写真は、床材の色味が飛んで違う色に見えてしまうため、普段TAJIMAが制作しているカタログや見本帳を飾る写真としては採用が見送られています。

今回は、床材もまわりの環境によってさまざまな表情をみせることを皆さんにお伝えしたいと思い、あえてご紹介させていただきました。

床やインテリアにも注目して、ドラマの世界を深く楽しもう！

半沢直樹の世界に登場する床材をご紹介してきましたが、いかがでしたか？

普段ドラマを観ていてもあまり足元に注目することはありませんが、どんな床材を選んでセットとどう組み合わせているのかに注目してみると、ドラマ制作チームの方々の思い入れや世界観を共有できているような気がして、ドラマの世界をより深く楽しめるのではないでしょうか。

これからも、ドラマを見る際はぜひ足元の床材やインテリアのコーディネートにも注目してみてくださいね！