TAJIMA FLOOR(田島の床材)

田島ルーフィング株式会社

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女性目線の〝推し〟床材は…? Vol.4 副資材編

女性目線の〝推し〟床材は…? Vol.4 副資材編

女性社員が忖度なしで選ぶ"推し"床材をご紹介
Vol.4の今回は床材以外の副資材からピックアップ

こんにちは、T-www projectです。
T-www projectは2021年に発足した女性社員5名からなるプロジェクトです。
TAJIMAの床材を知ってもらうために、これからさまざまな視点で床材の魅力をお伝えしていきます。
第4回目の今回は、女性目線の“推し”副資材をランキング形式でお届けします。
床材を製造している側は、自社の製品をどう見ているのか? プロ目線のランキングをお楽しみください!

今回のアンケートではTAJIMAで扱っている床材関連のアンケートを実施しました。

田島ルーフィングは床材の総合メーカーです。
床材としてはビニル床タイル、ビニル床シート、カーペットタイル、関連製品として接着剤、巾木と幅広く製造、販売しているため、全部で3000種類以上もの製品があります。
そのなかには人気製品、定番製品など製品によっていろいろと立ち位置がある訳ですが、「じつはこの製品のこんなところが好きなんです!!」という、女性目線の“推し”床材についてリサーチしてみました。

この企画のラストとなる今回は、「副資材」の結果についてご紹介します。

副資材とは、床の施工や床材性能の補完のために用意される、床材以外の関連商材のことです。
聞きなれない言葉かもしれませんが、じつは床材メーカーならではのノウハウがつまった大切な商品群なのです。

アンケートに答えてくれたひとはどんなひと?

TAJIMAには、最前線でしのぎを削る営業職、製品を生み出す開発職や生産職、また大切なバックアップの事務職などさまざまな場所で女性が活躍しています。
その中から、今回は営業職、開発職の35名の女性社員に回答してもらいました。

アンケート回答者の年代は?
アンケート回答者の年代集計

回答者の年齢は30代がもっとも多く約45%。次いで20代、40代となっています。
2019年に100周年を迎えたTAJIMA。社歴のとおり、幅広い年代で女性が活躍しています。

Q. 推しの副資材は?
推しの副資材は?

多種多様なタイプがそろう副資材から、意匠系の製品が人気を集めました。

アンケート結果は…

1位 デザイン目地棒  28.6%
タイルとタイルの間の目地を飾るアイテム

たとえるなら、カレーライスの福神漬けやらっきょう的な立ち位置のデザイン目地棒。
タイルとタイルの間に施工することで、アクセントになる製品です。

このデザイン目地棒が入ったフロアプランは、ワンランク上のデザイン性になるんです。
タイルと馴染む色合いを選んでも、キラリとひかるアクセントとして使用するのもOK!
9色のなかからお好みの色が選べるほか、複数サイズの幅が設定されています。

“推し”の理由は・・・?

  • ゴールドの目地棒を入れるだけで、一気に上品でメリハリのある空間になるから好き!(30代)
  • 単調に感じたときにアクセントで入れるとデザイン性がUPするため。 (40代)
  • 450角品を4枚1組や9枚1組の大判に見せる使い方もさることながら、商業施設の場合はリースライン(お店と通路の境界線)に床材でボーダーを入れるよりも目地棒ですっきりとリースラインをしあげると、いまどきのスタイリッシュさが出ます。おすすめ。(30代)
MBE-503、925-3590 デザイン目地棒(ゴールド)
MBE-503、925-3590 デザイン目地棒(ゴールド)

デザイン目地棒は、ポイントとしてさりげなく使うことで、スタイリッシュかつワンランク上のおしゃれ感を演出できる、タイル施工時の力強い相棒です。
商業施設を中心に使用されることが多かったのですが、最近ではクリニックやホテル、住宅などさまざまなシーンで空間演出に採用されている製品です!

2位 ソフト巾木  25.7%

壁と床との接点を納め、壁⾯の下部を保護するためのソフト巾木。
2020年から防汚性、抗菌性、防カビ性を付加されてパワーアップされております!
⾼さ40mm、60mm、75mm、100mmの4サイズ展開で、建物のあらゆる場所で採用されている縁の下の力持ち的な存在です。

TAJIMAは1958年に日本で初めてソフト巾木を商品化(なんと64歳)。以来、ご愛顧をいただいているロングセラーシリーズです。
ちなみに、それまでの巾木はすべて木材か石材。硬くて施工も大変難しかったそうです…。

選んだ理由は?

  • 抗菌防汚加工。展示会にて汚れ実験デモを開催したところ好評でした。
    「巾木といえばTAJIMA」のイメージが強く、他社の床であっても巾木だけはTAJIMAというケースもあるほどです。(40代)
  • 巾木の白。ヒールマークをつけても拭けば取れる。「床材は他社になっても巾木はTAJIMA」という意見をたまに聞くことがあり、そのたびにうれしくなる。 (20代)
  • 安定の白! なのに汚れない! PRしがいがありすぎる!(30代)
HB-81
HB-81

抗菌防汚加工がスタートした際は、社内でもやはり高評価でした。
巾木はTAJIMA!というブランドの象徴といっても過言ではないぐらいの高機能製品で、社員からも愛される製品になっています。
まだご採用いただいたことがない方は、ぜひ一度防汚性能を体感してみてください!

3位 ガイドタイル(UDフロアシステム)  20.0%

TAJIMAのガイドタイルは、JIS型タイプに加え、ユニバーサルデザインの観点から低突起型も幅広くラインナップし、UDフロアシステムとして展開しています。
そんな経緯でJIS型発売以降も、お聞きしたお客様の声をUDフロアシステムに活かしています!

UDフロアシステムは障害差別解消法にも対応しており、2017年にはキッズデザイン賞を受賞しました。
建物を利用するすべての人にやさしい視覚障がい者屋内誘導用タイルシリーズです。

選んだ理由は?

  • UD-SUS:息子の保育園には階段手前にステンレス製の警告型のごつごつしたガイドタイルが施工されているのですが、突起高が5mm以上はありそうで、かなりの頻度で子供たちが『いたい~』と言っているのを見かけます。
    靴下や素足で踏むと、「足つぼ?」と思うほど大人でも二度見してしまう痛さです。『うちにいい商品ありますよ!』と園を設計された方に紹介したいです。 (30代)
  • ガイドタイルUD:クリーム色など下地になじみやすいカラーが多く、ガイドタイルといえば黄色という固定観念にとらわれずに、フロアデザインを生かした床づくりができるから。(40代)
  • 黄色以外の床の色味にあわせたガイドタイルがもっと浸透してほしい!  誘導・警告を優先しながら、台車を使ったり、ヒールを履く方にも優しい低突起型の誘導タイルがもっと浸透してほしい!(30代)
US-32、UD-32(ガイドタイルUD30)、MBE-149(マティル)
US-32、UD-32(ガイドタイルUD30)、MBE-149(マティル)

ほかにはない 低突起型や空間になじむ豊富なカラーバリエーションが評価を集めました!
ガイドタイルというと黄色が一般的に思えますが、床材とガイドタイルの差が認識しやすければほかの色でも問題ありません。建物を利用する人のさまざまな視点で考えてみるとじつは配慮すべき点がたくさんあります。

UDフロアシステムは、ガイドタイルのパブリックイメージにとらわれることなく、さまざまな立場の人の心がちょっと温かくなるような、やさしい空間デザインの一助になります。公共施設などさまざまな場所でおすすめです。

気になる方は、製品のディティールをチェックしてみてください。

1位 デザイン目地棒
2位 ソフト巾木
   防汚・抗菌・防カビ巾木  / デザイン巾木 
3位 ガイドタイル
   ガイドタイルUD-SUS  / ガイドタイルUD-ST  / ガイドタイルUD55 
   ガイドタイルUD30  / ガイドタイルUD20 


いかがでしたでしょうか?
今までにないひと味違った視点で選ばれているのは女性ならではなのかもしれません。
普段は、選定のメインにはならないことの多い副資材ですが、だからこそ意外な仕掛けやこだわりが隠されていることも多いです。

じつは奥深い副資材の世界、ぜひお時間のあるときにチェックしてみてください。


今回で「女性目線の推し床材」企画はいったん終了となります。
みなさま、読んでいただきありがとうございました! またお会いできる日を楽しみにしています。

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