田島ルーフィング株式会社

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リバンプ工法で長期に渡り躯体健全性を維持

沖縄での実暴試験による効果の検証

沖縄沿岸部にて、実大構造物及び小型試験体により、
長期に渡りリバンプ工法の効果を実験継続中です
(1992年より実施)。

現在、19年経過後が最新データとなります。

①コンクリート表面からの亜硝酸イオンの浸透力

  • 亜硝酸イオンは表面被覆層からコンクリート内部へ良好に浸透しており、施工時に添加した80%強(79~86%)が検出されました。
    分析評価の結果からも、添加した亜硝酸イオンが19年後も保持されていることが確認できました。鉄筋の腐食も抑制されております。

②塩害抑制効果

  • 無処理部は飛来する塩化物イオンの浸透と、鉄筋腐食によるひび割れの影響を受け、内部まで高濃度の塩化物イオンが浸透しておりましたが、表面被覆施工部は浸透が少なく、飛来塩分の抑制効果が確認されました。

③中性化抑制効果

  • 表面被覆施工部は、中性化の進行は見受けられませんでした。複層塗装の水系・溶剤系に比べても中性化抑制効果が発揮されていることが分かります。

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