田島ルーフィング株式会社

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ノンカットフィルム工法 (特許 第6157303号)

A-NC工法(アスベストノンカット工法)
  • 工期短縮
  • 粉塵・騒音なし
  • 補修跡が目立たない

-アスベスト含有塗膜にも対応したひび割れ補修工法-

粉塵・騒音を発生させない外壁ひび割れ補修工法

従来、外壁のひび割れ補修では、当該箇所をディスクグラインダー等で削りシール材を充填するUカットシール工法が採用されてきました。この工法は、施工手間がかかり、粉塵・騒音の発生、ディスクグラインダーによる危険作業、補修跡が残りやすいなどの課題があります。また、塗材や下地調整材にアスベストが含まれている場合には、作業に制約が生じてくるため、取り扱いが厳しくなってきていることも課題の1つでした。

A-NC工法は切削作業を行わない、特殊フィルムによるテープ貼り施工のため、これらの懸念がなく、
安全かつスピーディー綺麗な外壁補修が可能となります。(2mm幅までのひび割れに適用可能)

Uカットシール工法
(従来工法)
 

課題
1

施工の手間・時間がかかる
  • ・施工工程が5工程+パターン合わせ
    ※①Uカット ②清掃
     ③プライマー塗布 ④シーリング
     ⑤樹脂モルタル埋め戻し、平滑処理
  • ・複数日程におよぶ工期

課題
2

粉塵・騒音の発生
  • ・ディスクグラインダーを使用
    (危険作業・粉塵・騒音の発生)
  • ・アスベストの対策が困難
    (作業の制約)
A-NC工法(アスベストノンカット工法)

課題
3

補修跡が目立つ
  • ・切削するため補修跡が残りやすい
  • ・経年後にシールが肉痩せすることも
イメージ

補修跡が目立つ

経年後の肉痩せ

ノンカットフィルム工法
「A-NC工法」
 

改善
1

工期短縮・工程減
  • ・施工工程が3工程でOK
    (パターン合わせまで含めて完了!)
  • ・1Day Finish!(1日で施工完了)

改善
2

粉塵・騒音なし
  • ・ディスクグラインダー不要 (危険作業・騒音・粉塵が発生しない)
  • ・アスベスト対策が不要
     
A-NC工法(アスベストノンカット工法)

改善
3

補修跡が目立たない
  • ・特殊フィルムテープ+熱で、既存に
    なじみ、密着。そのため、補修跡が
    目立たず、肉痩せの心配もなし
補修跡が目立たない

目立たない(分からない)

A-NC工法の施工手順~仕上げまで

A-NC工法の施工手順

施工前の状態
施工前の状態

→

❶ A-NCプライマーE塗布 ひび割れに沿って幅300mm程度で塗布する様子
ひび割れに沿って幅300mm程度で塗布する。

→

❷ A-NCテープ貼り※特殊フィルムテープ 剥離紙を剥がしながら貼る様子
プライマーの乾燥後、ひび割れがテープ内に納まるよう、剥離紙を剥がしながら貼る。
❸ ヒーティングガンで熱を加え、密着 ヒーティングガンで熱を加える様子
ヒーティングガンで熱を加え、テープを柔軟にした状態で、既存凹凸パターンに馴染むようローラー等で密着させる。

→

❹ A-NCコート塗布※緩衝層 ヒーティングガンで熱を加える様子
砂骨ローラーを用い、テープ上からプライマー塗布範囲にかけて塗布する(外側に向かい塗布量を徐々に少なくする)。

→

❺ 砂骨ローラーで馴染ませる ヒーティングガンで熱を加える様子
あらたにA-NCコートをつけずに、砂骨ロ―ラーで端部を調整し馴染ませる。

施工断面イメージ図

■仕上げ工事

POINTA-NC工法施工部と非施工部の段差がなくなるように施工する

❶ 配り塗り 配り塗り
外壁面に対し、必要に応じ各種シーラーを施工後、A-NCコート直上をよけ、周囲を薄く被せながら主材(微弾性フィラー、複層塗材、外壁用塗膜防水材など)を施工する(配り塗り)。

→

❷ 馴染ませる 砂骨ローラーでA-NCコート上も含めパターンをつなげる様子
あらたに材料をつけずに、砂骨ローラーでA-NCコート上も含めパターンをつなげていく。主材を複層施工する場合には2層目主材も含め馴染ませるよう施工する。

→

❸ 上塗り材塗布 剥離紙を剥がしながら貼る様子
上塗材を必要回数塗布して
施工完了。

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