鉄筋腐食の原因となる「水」の要素を遮断
建物にとって一番の敵は「水」です。
建物の漏水は社会生活上大きな問題であり、また建物自体に対しても鉄筋の腐食を進行させるなど、耐久性を著しく低下させる要因となります。建物には水を防ぎたい部位、入ってしまった水を排出させたい部位があり、部位により求められる機能がそれぞれ異なります。そのような部位毎の特徴を理解し、総合的に水を考慮した適切な納まりのために、躯体補修から機能性保護塗料までをシステム化しております。
躯体補修工法として活用できる「リバンプ工法」に加え、機能性保護防水・塗装「リバンプコート」までを仕様選定範囲に加えることにより、あらゆる状態にも適合した躯体補修をご提供できます。
亜硝酸リチウム系補修下地・適合仕様
リバンプコートはリバンプ工法に使用されている亜硝酸リチウムに適合させており、躯体補修から意匠性・機能性を有する保護塗装までのトータル性による長寿命化手法が可能となります。
躯体調査による状態把握により、現状の劣化が少ない場合(躯体補修リバンプ工法を全体的に施すまでもない場合)のテーマは「現在の良好な状態を長期に渡り維持すること」となります。リバンプコートの機能性を生かし、部位や要求性能に応じた仕様選定を行なうことにより、これを実現していきます。
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