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[Ptiles Life]#3─D&DEPARTMENT TOKYO(東京都 世田谷区)
──時代とともに。ひとのそばに。
1953年の発売以来、さまざまな場所で彩りと心地よさをつくり、人々のくらしを足元から支えてきたPタイル。
長きにわたり愛されているPタイルの活躍をご紹介します。
D&DEPARTMENT TOKYO
東京都 世田谷区
約300坪の広い店内にロングライフデザインの家具、生活道具、書籍やCDなどを揃える。
ものを売るとは、つくり手の考え方や姿勢をも、使う人に伝えること。スタッフが調べて、使って、納得した商品だけが店頭に並ぶ。
体育館を思わせる広さの店舗。床の黒いPタイルが空間を引き締め、売り場の空気感をつくりだしている。
在庫の保管や、家具などの出入りもある1FバックヤードにもPタイルが使われている。
月日を重ねても時代遅れにならない、味のある店内。黒い床が、選りすぐりの商品を際立たせる。
ロングライフデザインをテーマに、2000年にオープンした「D&DEPARTMENT」は、愛着をもって使い続けることができる商品を、それが生まれた背景やその価値をも伝えるショップです。新品中古にこだわらず、時代や流行に左右されない普遍的なデザインの商品が並んでいます。
その1号店の10周年という節目の年に、売り場の床材の貼り替えが行われました。それまでのクリーム色のPタイルから、一転、黒いPタイルへ。黒い床は商品一つひとつを際立たせると同時に、程よい緊張感とデザイン性を売り場にもたらしました。
ロングライフデザインという価値観を「伝える店」として、のんびりとした、けれども信念を感じる雰囲気が漂っています。
さまざまな場所で足元を支えるPタイル。それぞれの場所でつむぐストーリー。