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[Ptiles Life]#1─nana’s green tea ららぽーと湘南平塚店
──時代とともに。ひとのそばに。
1953年の発売以来、さまざまな場所で彩りと心地よさをつくり、人々のくらしを足元から支えてきたPタイル。
長きにわたり愛されているPタイルの活躍をご紹介します。
nana’s green tea
ららぽーと湘南平塚店
抹茶・緑茶を中心に、現代人のライフスタイルにあわせた「新しい日本のカタチ」を提案。
共用部分と似たモノトーンの配色で、店内に導かれるような店構えとなっている。
客席は木張り、通路はPタイルと貼り分けたことで、スタッフの働きやすさにもつながっているそう。
茶席へと続く、露地の飛び石をイメージ。
質感をもったPタイルだからできる店舗デザインがある。
「ぱっと全体が見渡せるお店にしたい」というオーナーの意向を受け、この店舗は、屋外でお茶を楽しむ「野点」の茶席をイメージして設計しました。高い天井をいかして、照明は野点傘に、テーブルは茶席に、そして人の通り道は、茶室にいたるまでの露地を表現しています。
黒やグレーのPタイルは、露地の飛び石に見立てて敷き詰めました。石っぽさのある床にしたいと考えていたのですが、“ふ”の入った、テカテカしない素材感のPタイルを使ったらおもしろいかも、と試してみたのがきっかけです。店舗設計でPタイルを使ったのは初めてでしたが、ほっこりとした、お客さまに落ち着いていただける空間をつくることができたと思います。
建築士 清水 千恵
有限会社設計機構ワークス
横浜事務所 所長
さまざまな場所で足元を支えるPタイル。それぞれの場所でつむぐストーリー。