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[Ptiles Life]#5─図書印刷 沼津工場
──時代とともに。ひとのそばに。
1953年の発売以来、さまざまな場所で彩りと心地よさをつくり、人々のくらしを足元から支えてきたPタイル。
長きにわたり愛されているPタイルの活躍をご紹介します。
図書印刷
沼津工場
子ども向けの教育書、書籍、コミックス、絵本などを世に送り出す、広大な印刷・製本工場。
子ども向けの教育書、書籍、コミックス、絵本などを世に送り出す、広大な印刷・製本工場。
柱の少ない大空間をつくるために、吊り屋根構造を取り入れ建てられた沼津工場。ケーブルの向こうに見えるのは、愛鷹山。
中心部をわたるよう設計された通路が、工場内に爽やかな風を運ぶ。
大量の紙を保管する金属棚を支え、資材を運ぶ台車の往来にも耐えてきたPタイルが、歴史の長さをもの語る。
24時間体制の工場を稼働させている、昼夜2交代で働くスタッフたち。
長きに渡り、人と資材を支え続けてきたPタイル。その強さで、日本の教育文化向上に貢献した。
駿河湾と愛鷹山を望む自然豊かな地に位置する、図書印刷株式会社の沼津工場。戦後日本の印刷・製本技術を高め、教科書印刷などで教育文化向上に貢献すべく、1955年に竣工しました。
設計は国内外で活躍した建築家・丹下健三氏。働く人の労働環境のために「明るい工場」をコンセプトとした、日の光が入り、風が通る造りは、当時の工場のイメージを一新するものでした。
Pタイルは資材管理室に施工され、長きに渡り、多くの人と資材の往来を支えています。長い年月の中で刻まれた傷や汚れまでも、味わいのひとつとしながら、今なお現役である様子が伺えます。これからも工場の一部として、日本の教育を支えていくことでしょう。
さまざまな場所で足元を支えるPタイル。それぞれの場所でつむぐストーリー。