TAJIMA 田島ルーフィング株式会社

地下構造物へ拡がる粘着技術 土木、地下外壁用「ガムロン防水」

ガムロン防水とは

田島ルーフィングが誇る粘着技術「ガムロンテクノロジー」

1970年に誕生した、冷工法用防水材「ガムロン」。粘着技術の粋を極めたガムロンの活躍は、屋上のみならず、勾配屋根、地下外壁へと拡がりました。土木分野でも高い評価を得た「ガムロン防水」の工法・材料をご紹介します。

内防水式外防水

建物の地下構造体を打設する前に、地中連壁や外型枠にガムロン防水を施工し、 その後に躯体を打設する工法です。

内防水式外防水工法仕様例

内防水式外防水工法仕様例

※底部、頂部のコーナー部はガムロンフォルトBを増貼りします。バリスターWPの場合はプライマーは不要です。

内防水式外防水工法図

内防水式外防水工法の様子

側部防水工

1.ボードの取りつけ

バリスターWP(またはカケンボード)を下地板に釘止めします。

2.プライマー塗布

ボードへプライマーを塗布します。ただし、バリスターWPの場合はプライマーは不要です。

3.底部コーナー部の増貼り

ガムロンフォルトB(幅500mm)を底・側部へ各250mm貼りつけます。

4.頂部コーナー部の増貼り

ガムロンフォルトB(幅500mm)を頂部より250mm上に貼りつけます。この場合頂部へ折返す上部、約300mmについては裏面の剥離紙を残しておきます。

5.側部ガムロンフォルトMの貼りつけ

バリスターWPの場合、表面のポリエチレンフィルムを剥がし、バーナーで表面をあぶりながらガムロンフォルトMを貼りつけます。頂部および底部の増貼り部は重ね貼りにします。幅方向、長手方向のジョイントは100mmラップとし、バーナーであぶりながら貼り重ねます。カケンボードの場合、プライマー乾燥後ガムロンフォルトMをボードに貼りつけます。

底部防水工

1.プライマー塗布

底部均しコンクリート乾燥後プライマーを塗布します。

2.底部ガムロンフォルトMの貼りつけ

プライマー乾燥後ガムロンフォルトMを貼りつけます。幅方向、長手方向のジョイントは100mmラップとし、バーナーであぶりながら貼り重ねます。ラップ部の端末は、バーナーであぶりヘラでこすりつけてシールします。

側・底部防水施工

側・底部防水施工

バリスターWPの施工

バリスターWPの施工

バリスターWPの施工

頂部防水工

1.プライマー塗布

頂部コンクリート乾燥後プライマーを塗布します。

2.側部防水層の折返し

プライマー乾燥後、側部頂端部の防水層を頂部へ折返します。

3.頂部ガムロンフォルトMの貼りつけ

頂部へガムロンフォルトMを貼りつけ、側部から折返えされた防水層へ貼り重ねます。幅方向・長手方向のジョイントは100mmラップとします。

※ガムロン相互の接着部の端部は、バーナーであぶりヘラで入念にシールします。

丁部施工法図

施工上の注意事項

1.底部均しコンクリートおよび頂部コンクリートは防水工事の下地となりますので、金ゴテで平滑に仕上げ乾燥させてください。

2.底部均しコンクリート面へ地下水等が流入しないよう側溝の取付け、排水などの配慮をしてください。

3.側部の下地板は不陸のないよう仕上げてください。不陸がありますと防水保護ボードにも不陸が生じ、防水工事に支障をきたします。

4.側部コンクリートに不陸がある時はモルタル等で補修してください。また、突起物がある時は除去してください。

外防水

建物の地下構造体を打設後に、ガムロン防水を施工する工法です。

外防水工法仕様例

外防水工法仕様例

※底部、頂部のコーナー部はガムロンフォルトBを増貼りします。

外防水工法図

写真

写真

底部防水工

1.プライマー塗布

底部均しコンクリート乾燥後・型枠設置後、コンクリート面へプライマーを塗布します。

2.底部コーナー部の増貼り

ガムロンフォルトBを型枠頂端部まで立上げ仮止めし、底部面へは250mm貼りつけます。この場合、型枠に面する剥離紙は残します。

3.底部ガムロンフォルトMの貼りつけ

底部へガムロンフォルトMを貼りつけ、型枠面の増貼りへは250mm立上げて貼り重ねます。幅方向、長手方向のジョイントは100mmラップとし、バーナーであぶり貼り重ねます。

写真

側部防水工

1.プライマー塗布

側部コンクリート乾燥後プライマーを塗布します。

2.頂部コーナー部増貼り

プライマー乾燥後ガムロンフォルトB(幅500mm)を
頂・側部へ貼りつけます。

3.側部ガムロンフォルトBの貼りつけ

ガムロンフォルトBを頂部の増貼りへ貼り重ね。側部へ貼りつけた後、底部の増貼り部へ200mm貼り重ねます。幅方向、長手方向のジョイントは100mmラップとします。

4.側部防水保護材バリスターWP貼りつけ

ガムロンフォルトBを剥離紙を剥がした後、保護材バリスターWP片側のプラスチックフィルムを剥がし、バーナーで接着部全面をあぶり木槌等でたたきガムロンに圧着させます。表面のポリエチレンフィルムはそのままにしておきます。

側部施工法図

頂部防水工

1.プライマー塗布

頂部コンクリート乾燥後プライマーを塗布します。

2.頂部ガムロンフォルトMの貼りつけ

プライマー乾燥後ガムロンフォルトMを頂部の際まで貼りつけます。頂部増貼り面へは貼り重ねます。幅方向、長手方向のジョイントは100mmラップとします。(尚、防水保護材バリスターWPを側部へ施工した場合は、頂部の防水層をバリスターWPの上に貼り下げます。)

頂部施工法図

ガムロンフォルトB貼りつけ

ガムロンフォルトB貼りつけ

バリスターWP貼りつけ

バリスターWP貼りつけ

防水材料紹介

「ガムロン」の性能を支える合成繊維不織布

■ガムロンの基材

ガムロンは、高強度・高伸度の合成繊維不織布を基材としています。合成繊維不織布は、繊維そのものの機械的強度が高く、引張り・引きさき・伸び等の基本性能が特にすぐれているので、織布や成形原反を基材とするものに比べ、全方向に安定した強さを発揮します。これは、ガムロンに使われている改質アスファルトと相乗して、下地挙動に十分対応し防水性能をより高めています。

強じんで剛性の高い不織布基材

強じんで剛性の高い不織布基材

安定した施工性を支えるゴムアス自着層

■ガムロンの改質アスファルト

ガムロンは、合成繊維不織布の高品質アスファルトを含浸した後、改質アスファルトを塗覆し、さらに自着層を積層して構成されています。自着層は、主として特殊アスファルトと合成ゴムからなる混合物で広い温度範囲にわたって粘着性、流動性がきわめて安定しています。この温度特性が、どんな場所においてもオールシーズンの施工を可能にしました。

自着層の確かな接着性

自着層の確かな接着性

  • 無溶剤系 水性プライマーAS

  • 無溶剤系 水性プライマーAS

    無溶剤系 水性プライマーAS

無溶剤系 水性プライマーAS

保護材料紹介

ガムロン防水をより一層確実に保護するために

バリスターWP プレハブ防水保護材

従来は、防水施工完了後埋戻す際、防水層の保護を目的としてモルタルを塗覆するのが一般的でした。モルタルは意外に衝撃破壊力に弱く、湿式のため工期がかかりすぎるという欠点がありました。バリスターWPは、ガムロンの接着層に直接貼りつけるだけで、保護機能を即座に発揮する乾式の特殊アスファルト系保護パネルです。

保護材料

3m高さから1kg銅錘の落下による衝撃破壊実験

カケンボード プレハブ防水下地材

内防水式外防水工法において、防水下地はモルタル下地が一般的でした。しかし、モルタル下地は地下水のしみ出しや雨水の流入により、なかなか乾燥しないため適切な防水下地材とはいえません。カケンボードは、アスファルト系ボードのため下地に釘で止めるだけで即乾燥した下地が作り出せます。ガムロンとのなじみもよく、コンクリート打設後には保護パネルに早変わりします。

プレハブ防水下地材

①カケンボード

②バリスターWP(表)

③バリスターWP(裏)

表

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