ソーラー架台の選定と設置

ソーラーベースS / W70 / VT の架台選定

ご採用いただく架台の種類・形状により、基礎部にかかる力が異なります。
耐力計算に基づいて太陽光パネルの個数や配置を検討することが重要です。

モデル架台設置例

三洋工業株式会社

サンライトベース FR

1〜4段架台

陸屋根用 単一支柱式太陽光架台

2段、3段の2~3列を基本としたユニット構成による簡単設計(架台⾓度:10°、20°)

2段2列(パネル4枚)傾斜角20度を基本とした1基礎完結型の陸屋根専用のユニット式太陽光架台

取扱注意事項

  • ソーラーベース各種の割り付けは現場条件、架台形状、モジュールなどにより異なります。構造計算による強度確認を必ず行なってください。

ソーラーステイの設置検討

ソーラーステイのステージセットは、太陽電池モジュールの種類・形式・品番に合わせて受注生産いたします。

モジュールのフレームにあらかじめ開けられている取り付け用ボルト穴の径・位置等の情報が必要となりますので、
モジュール製品仕様書をご準備の上、ご連絡ください。(納期:約2ヶ月)

ソーラーステイ割付概要図

ソーラーステイ割付概要図

ソーラーステイL・H断面図

ソーラーステイL・H断面図

取扱注意事項

  • ソーラーステイの割り付けは現場条件、モジュールなどにより異なります。立地条件に基づき、耐力検討を必ず行なってください。
  • 必ず現地にてアンカーの引き抜き試験を行い、引き抜き強度の確認をしてください。
  • 積雪地域では積雪荷重を考慮してください。
  • ソーラーステイに使用している高耐食メッキ鋼板(ZAM※)は、高い耐久性を有していますが、切断面が発錆することがあります。時間の経過とともに高耐食性被膜が形成されますが、定期的な点検の実施を推奨いたします。
  • コンクリート下地のみへの適用とします。それ以外の下地(保護コンクリート等)については、各種の制限があります。別途ご相談ください。